小豆を柔らかく煮るには?

焼いた玄米もちをぜんざいに入れました
焼いた玄米もちをぜんざいに入れました

時々、むしょ~に、小豆が食べたくなります。ぜんざい、あんこ!食べたい!食べたい~!!無性に何かを食べたい時って、身体がその栄養素を欲している時ではなかろうかと思います。あ、でも、スイーツやスナックはその類ではないかな?小豆って栄養価高いようですよ~

 

”アズキは牛肉や鶏肉並みにタンパク質が多く含まれており、不足しがちな亜鉛やマグネシウム、鉄、銅などのミネラルも多く含まれています。銅は鉄の吸収を助けたり、動脈硬化も防ぎます。
血糖値の上昇を抑える植物繊維も豊富” 小豆の赤い色には薬効がいっぱい!<以上、リンク先より引用>

小さい頃は、あんこや、ぜんざいなどは、好きじゃなくて、おまんじゅうやお餅は外側だけ食べて、中身は母親に食べてもらってました。今では、コロッと変わってあんこも大好きです。あんこがドバッと餅の上にのっかった綾部餅も大好き♪

 

でも、白砂糖は、身体を冷やしたり、常習癖があって、身体によくないので、甜菜糖という、唯一体を冷やさない、砂糖大根から取れるお砂糖を使って、ぜんざいやあんこを手作りしてます。オリゴ糖も入ってて腸にもよいし♪


以前このブログでも紹介しました、平和圧力鍋で小豆を炊くと、短時間で、フワフワの小豆になります。多めに煮て、ぜんざいだけでなく、あんこや、小豆のスプレッドにしても美味しいです!

 

小豆を煮るレシピを見ると、「1回目で煮た茹で汁は、アクが出ているから捨てます。」とよく書いてありますが、アクを悪扱いするなんて!。あくが旨みに変わるんです。茹でこぼししたりして、あく抜きはしません手間を省いて、簡単に、がうちの料理のモットー。


わざわざ、熱湯を排水溝に流したりなんてこともしません。パイプが溶けてしまいますヨ!熱湯を捨てるレシピはなんでも、ガスを使って熱くした水をたらいなどに入れて、流しに置いて、洗い物などに再利用するなどしましょう。
※東洋医学の先生の中には、アクは痒みを誘うのでしっかり抜くようと指示される方もいるようですので、臨機応変に・・・
以下、あんこや、ぜんざい、小豆スプレッドなどに使い回しができる、私がいつもやってる基本の小豆の茹で方です。
【200gの小豆に550mlの水を入れて、圧をかけ、圧がかかったら弱火で12分。自然に圧を抜きます。】
・・・これだけ。平和圧力鍋の場合なので、その他の圧力鍋の場合は、調理時間も仕上がりも違うと思います。平和圧力鍋は本当におススメです!
その後は、あんこを作るなら、炊飯器や、鍋に移し、好みで上記の出来上がり小豆に対し、50g~70gの甜菜糖と塩一つまみを入れて煮る。完全に水気をなくそうとせずに、ゆるいくらいがよい。炊飯器なら、水気がなくなると保温になるが、そのまま保温で放っておき、余熱で調理する。後でちょうどよい硬さになる。
ぜんざいなら、好きな量の出来上がった小豆を鍋に入れて、水を好みのゆるさまで足して中火にかける。甜菜糖を好みの量入れて、塩一つまみ入れ、中火で煮込む。いい感じのとろみがつくまで煮込んで味を調整する。焼いた玄米モチや、白玉粉でつくった団子を入れる。

 

・・・ということで、よかったら試してみて下さいネ。