ヨガおすすめ書籍/ヨガのことをもっと詳しく知りたい方へ

ヨガをやっていると、jだんだん、ヨガは、ポーズをとる身体的な練習じゃないことが分かってきます。心が、ヨガをもっと知りたい!と渇望しているのがわかります。

 

実際体を動かすヨガポーズは、ヨガのほんの一部で、他にも呼吸法、音、瞑想、叡智や真理を学ぶこと等、色々あります。中でも、ヨガの真理は、実はヨガの専門書だけではなく、他の分野の本にも、そして映画の根底的なメッセージにも感じることができます。そんなふうにだんだんヨガの本だけでなく、色々な分野の本を読んでも、その背後にあるメッセージ、変わらない真理を感じることができます。言葉や、表現の仕方は違っても、その根底に流れる真理、言わんとすることは同じだなとつくづく感じます。

今回その中でも、知のヨガ関連で、おすすめの本は、どれも深遠で、一回目を通して、完読したからハイ、おしまい!で、終わるような本ではありません。何度も何度も、ある部分を読み返したり、日によって、パッと開いた箇所にまさに自分が求めていた答えがあったり、以前に読んだはずの個所なのに、心への響き方が違っていたりと、長年の付き合いしたい本ばかりです。

 

でも、こういう本って、準備が出来ていないと、文字として読むことはできても、必ずしも理解や知識とはならない時もあります。そういう時は、無理して読み進めずに、気長に待ちましょう。ある日、ずっと本棚の隅にあった本がどうしても気になり、フッと手を伸ばして読み進めることができて、理解も以前よりも随分良くなるということもあります。今はその時期ではないのだと、納得し、何度か手にとって、読み進められるか否か、試すといいと思います。そういう本は、たくさんうちにもあります。

 

ヨガのこと=真実は、知れば知るほど、さらにもっと知りたくなります。

特におすすめの、基本的な叡智ヨガを知ることができる本

ちなみに、どちらも毎年実施している当スクールの「リラックスヨガ指導者コース」の、必読本です。当コースの教科書ですね♪

この本は、ヨガ全般について、簡潔に、分かりやすく書かれています。

 

ポーズの事もしっかり書いてありますが、特に、単にポーズをとることがヨガではないこと、ヨガをする事で、身体的だけでなく、精神的にもよいことの分かりやすい説明、そしてさらに、ヨガで自分の人生そのものまでもが、なぜ向上するかを、教えてくれます。

 

ヨガについて、もっと知りたい人に、最適なヨガのダイジェスト版と言う感じの本です。なぜヨガが全てに効くのかの情報が、ギュッと凝縮されています。


ヨガを実践している人なら、この本は必ずと言って持っているはずの、古典ヨーガの世界を説いた、ヨガの根本経典。シンプルで短く、詩のようなサンスクリット語の言葉が196節並んでおり、全体は4章に分かれています。

 

「スートラ」とは「(縦)糸」という意味で、一節ずつの短い文がお互いに関わり合い、大きな全体の意味が、紡ぎあげられていく構成です。元来は書かれた経典ではなく口伝だったので、その短い一節一節を先生の後に生徒が真似をし、それを1日何回も続けて頭にスートラをすりこんでいくというやり方でした。(私達Steve&Megもヨガ指導者コースで、1ヶ月間それをやったおかげで、しっかり頭に刷り込んだ状態です)

 

とてもシンプルなので、1つの単語でも様々な解釈ができるため、スートラの解説本も多々あります。私は、特にこのスワミ・サッチダーナンダ師のスートラの説明が分かりやすくて好きです。 一気に読んでおしまい!というような本ではなく、ゆっくり、一節一節の解説を心の中へゆっくり落としていくような読み方をする本です。どこから読んでもいいのもこの本の良い点。今日開けた所が、たまたま今の自分に知るべきことだったってこともよくあります!