台北のお話・・・交通機関のこと

台湾の高層ビル、台北101。地上101階、地下5階
台湾の高層ビル、台北101。地上101階、地下5階

近くて行きやすい台北のお話、その2です♪

 

私の大好きな地下鉄のお話。


前回、初めて台北へ行った時は、地下鉄MTRは2度しか使わず、それも現地の友人に言われるがまま、切符を買い、目的駅も友人にお任せで訳がわかってない状態だったのでした。


・・・が、今回は私とSteveだけで移動することがほとんどで、ついに訳が分からなかった台北の地下鉄も制覇しました!!・・・って台北中心部エリアのみですが。


東京やNYほど複雑ではない、台湾の地下鉄路線図。もちろん色分けしてあり、漢字の駅名なので、発音はできなくても覚えやすいです。


他の地下鉄利用時と同様、まず行き先の駅をチェックし、切符を買う。



発券機。シンプルでわかりやすい。行きたい駅までの運賃のボタンを押し、複数枚なら、その下の何枚かのボタンを選択するだけ。


今回、あちこちに行きましたが、1回の乗車で最低運賃の20台湾ドル以上(76円ほど)払うことはなく、とってもお安く移動できて、本当に助かりました〜


前回行った時は、こんなに地下鉄が分かりやすく便利で安いとは知らずに、相当歩いて大変でした。


食わず嫌いとはまさにこのこと。まったく土地勘がなく、漢字だらけの慣れない地名、あと、プラットホームでどっち方面の電車に乗ればいいか迷うんじゃないかと最初は、わけわかめ状態でしたが、ホントに、シンプル。


知らないことにもどんどん挑戦すると、意外と簡単だったりするんですよね。

地下鉄の切符はプラスチック製のコイン。これを改札にICカードと同じく「ピッ!」とするだけ。


いちいち紙を発券して、使用後は改札で回収しても捨てるだけ、またはリサイクルしたとしても、リサイクルするコストが勿体無いような。


コイン製なら、回収してもまたすぐ利用できて良いアイディア!ちなみにバンコク空港からの電車もこのコイン式でした。


もちろん、地元の人はICカードを使用してます。1日乗り放題もありますが、今回の私たちの移動では、そこまでお得ではなかったので、毎回、切符を買いました。



あとは到着駅の路線の色の看板をたどり、プラットホームへ行くだけ。ここで大いに助かったのが、プラットホームの電車が止まる所に、はっきりと行き先駅の図があり、どっち行きの電車に乗ればいいかはっきりわかること。これは土地勘ない場所では本当にBig help! プラットホームは合っていても、どっちに行きか知らなかったら、まったく逆方向にいくことになりますしね〜


東京や大阪、NYなど土地の地名などよく知ってるところなら、どこ方面行きか知ってるだけで、乗る電車が一発でわかりますが。知らない人用にこのくらいハッキリと明記してくれるとありがたいです。

旅が大好きな私は、旅先での食べ物満喫すること、そして地元の人々と触れ合うのも旅の楽しみですが、その土地の交通機関をフルに使えるようになるのも楽しみの一つです。


移動手段が手頃で、旅行者にも使いやすいと、短期の滞在でも行動範囲が広くなり、歩く距離も少なく、疲れも少なります。これは大事ですね!旅行時は歩くことが多く本当に疲れます。


日本も今年は外国からの旅行者が過去最高に増えたとかですが、さらに外国の方々にも利用しやすい交通機関を整備しないとですね!